庄内クリエート工業のDX推進活動

庄内クリエート工業では、業務プロセスの最適化とデジタル化を通じて、持続的な成長と競争力強化を目指しています。

当社の専門部署である「プロセスデザイン室(旧 DX推進室)」は、
1977年の創業から積み重ねた技術と経験を基盤に、業務改革や人材育成、デジタル技術の活用を推進しています。

本ページでは、当社のDX推進活動の概要とその具体的な取り組みについてご紹介します。

VISION

持続可能な業務プロセスと働き方の実現を通じて、
世界中のものづくりを支える「縁の下の力持ち」として存在価値を高める。

MISSION

01:業務の可視化と標準化を通じた業務効率の最大化
02:デジタルツールの活用による生産性向上
03:現場ニーズに即した柔軟な改善提案と実行
04:一貫生産体制を活用した品質向上とプロセス改善

主な取り組み

業務プロセスと
工程管理の最適化

高度な工程管理
多品種少量生産に対応する柔軟な工程可視化と標準化を進め、設計から組立までを一貫管理する体制を強化しています。
業務プロセス整備
各工程(設計、購買、板金溶接、機械加工、組立など)の標準化や部門間連携を再構築し、品質管理体制を強化しています。

事例

▶︎ 生産工程の部署間共有による生産計画の精度向上・納期短縮を実現。
▶︎ 先端医療機器開発プロジェクトにおける進捗の可視化により、ボトルネックの早期解消・開発期間短縮を実現。

デジタル化とIT環境整備

デジタルツールの導入・教育
デジタルツールの活用教育や新規システムの導入を推進し、従業員のスキルアップを支援しています。
IT環境の強化
クラウド移行やペーパーレス化を進め、安全且つ効率的な運用環境を整備しています。
業務アプリの内製化
社内規則や情報を一元管理するアプリを内製開発し、業務の効率化と変化や改善への柔軟な対応を可能にしています。

事例

▶︎ クラウドストレージ環境の整備によるデータ共有・データ探索の時短化を達成。
▶︎ 案件状態の可視化による目標達成状況や入出金予定のリアルタイム把握を実現。

データ利活用による
意思決定の高度化

データ集約と分析
工数、不具合情報、品質データなどを一元管理するナレッジデータベースを構築し、改善施策の提案を精緻化しています。
データドリブンな意思決定
データ分析に基づくPDCAサイクルを強化且つ高速化することで、経営戦略や現場改善の精度向上に貢献しています。

DX人材の育成とリスキリング

プログラミング教育の支援
スキル向上を目的にプログラミングスクールの受講費用補助などを実施。従業員のリスキリングを積極的に推進しています。
勉強会の開催と外部セミナーへの参加
生産活動メンバー向けの業務アプリ開発の勉強会の開催やDXに関わる外部セミナー・研修への積極的な参加を支援しています。

未来への挑戦

庄内クリエート工業は、DX推進を通じて生産効率と製品品質の向上を実現し、
革新的なモノづくり環境の創出を目指します。これからも新たな課題に挑戦し、
製造業界のリーダーとして社会に貢献してまいります。

モノづくりの未来を創造する私たちのDX推進活動にぜひご注目ください!